キャリアリテラシーについて③(プランドハプンスタンスへの提案)
前回からだいぶ時間が空きましたが、
今回は、
プランドハプンスタンス理論と
キャリアリテラシーについて記載します。
プランドハプンスタンス理論は
・ 「計画された偶発性」理論のこと。
・ スタンフォード大学のジョン・D.・クランボルツ教授が提唱したキャリア論である。
・ キャリアは偶然の出来事、予期せぬ出来事に対し、最善を尽くし対応することを積み重ねることで形成されるというもの。kotobank.jp
とあり、その偶然の出来事をプランドハプンスタンスに変えるためには
○好奇心(Curiosity):新しい学習機会を模索すること
○持続性(Persistence):失敗に屈せず努力をすること
○楽観性(Optimism):新しい機会が「必ず実現する」「可能となる」と捉えること
○柔軟性(Flexibility):信念、概念、態度、行動を変えること
○冒険心(Risk-taking):結果が不確実でも行動を起こすとkotobank.jp
以上の5つの力が必要である。
という説明が一般的な内容になります。
ただし、どうしても解せないのは・・・
プランドハプンスタンスの流れって
ですよね。
ですから、5つの必要な力があれば
偶然の出来事に気づくことはできると思います。
ただし・・・
偶然の出来事を
行動
に変えないと
次の
成果
にはつながらないですよね。
ですから・・・
とかって、スタンフォードで、言われちゃうわけですよ。
ですから、
プランドハプンスタンス理論をより良くする提案としては
つまり、偶然の出来事を活かすためには
自分の中でどんな判断をして行動しないといけないか
という「指標」が必要になると思うんですよね。
それの指標を自分の中に持っておけば
行動に移すかどうかの判断ができると思う訳なんです。
ちなみに・・・
私の場合は・・・
あたりをイメージしながら行動に移すとしています。
いずれにしても
プランドハプンスタンス理論は
「偶然の出来事」に焦点が当たりすぎて
もしかしたら人々が「受け身」になる
可能性もありますので、
取り扱いは注意した方が良いと思います。
ですから、
- プランドハプンスタンス
をベースにに前回お伝えした
- キャリアデザイン
を、自分自身でうまく組み合わせてもらえれば
良いキャリアが過ごせると思いますし
それこそが、「キャリアリテラシー」としての
想いでもあります。